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SL日本サミット2013 まとめ2

2013年04月12日


深夜、休憩時間にやっと会場内に入れましたface03

SL日本サミット2013 まとめ2

パネリストさんの熱心な討論を、みな熱心に聞いているので帰れませんw


では、SL活性化への提案をご紹介します。

クリックしてご覧ください。


Nekoさんの提案
SL日本サミット2013 まとめ2

Yanさんの提案
SL日本サミット2013 まとめ2

Tohlさんの提案
SL日本サミット2013 まとめ2

In Yanさんの提案
SL日本サミット2013 まとめ2

yoyoさんの提案
SL日本サミット2013 まとめ2

Setsunaさんの提案
SL日本サミット2013 まとめ2

もちろん、簡単に結論の出るテーマではないので
またこういう機会を設けるそうです^^

詳細をお聞きになりたい方は、前記事の録画放送をご覧いただきたいと思いますが
フレのもとちゃんが、まとめてくれた長文がありますので
紹介させていただきます。

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基本的にセカンドライフが「見通しの悪い」世界である、ということがすべての前提にあるように感じられる。

この「見通しの悪さ」にはいくつか種類がある。

1.そのひとつめは「時間同期的」という「見通しの悪さ」。

ツイッターやニコ動(のような非同期的コンテンツ)とちがいSLでは
「その時間にその場所」にいないかぎりそこで起こってることを体験できない。
動画(マシニマ)はそれを解決するためのひとつの手段となりうる。
でもそれは双方向性ではなく真の同期でもなく擬似体験でしかない。
それをより有効なものにするにはどうしたらいいか? 
(二分半の壁。USTREAMの放映とマシニマの違い。それらを提示する「場所、方法」などの問題)

2.つぎの「見通しの悪さ」は「情報のパラドックス」にかかわるそれ。

「情報のパラドックス」とは「ある情報を得るためにはあらかじめその情報について
何かを知っていなければならない」ということ。

セカンドライフにまったく予備知識なしに飛び込んだ人はそれこそ
「自分が何を知らないか」すらわからない。
そういう初心者に対して何かを教える場合、どんなに言葉で説明してもほとんど理解されない。
やり方は伝えられても「なぜそうするのか?」が伝わらない。
いっしょに生活して自分自身がSLを楽しんでいる「親の背中」を見せることが最善だけれど、現実にはそこまで面倒はみきれない。
だからこそ少し操作に慣れたあと「何をしていいかわからない」状態でやめていってしまう初心者が多数でてしまう。

だから現実でセカンドライフの操作の仕方と楽しみ方をある程度経験習得する場所が必要なのではないか、というのが討議中に出されたアイデアのひとつ。
ただリアルで人を動かすためには費用がかかるという大きな問題がある。

3.つぎの「見通しの悪さ」はSLがウェブとちがい二進法的な検索になじまない、ということ。

むむさん制作の室内画(ねこと月のまわりを星空がめぐってたりする)。
それを誰かの家で見かけて自分の部屋にも欲しいなと思ってもそれを直接検索する手段がない。
持ち主にどこで買ったか聞くか、でなければクリエーターの名前からプロフを開きピックスなどでお店を探して行ってみるしかない。
直接アバターの装着しているアクセサリーなどではそれも不可能。

そうした多数の情報をどこかにまとめておいて簡単に検索できるようにはできないか? 
たとえば準オフィシャルなサイトやSL雑誌をつくってそこに多くの情報を網羅したらどうか。
同様にSLの内部でも直接「見通せない」魅力的なシムたちへアクセスできるような道案内を含むポータルシムがあってもいいのではないか?

4.最後にリアルからSLへの「見通しの悪さ」もある。

以上の点がたとえ改善されてもセカンドライフそのものの魅力がリアルに正しくつたわっていないという問題点は残る。
かつてのバブルの後遺症で「セカンドライフは失敗」という言葉が広く人々にすりこまれてしまっているのが現状。
(ぎゃくにそれらを知らない人にはSLは新鮮かもしれない)
それはSLのみならず社会にとっても損失であって、障がい者や閉じこもりといった社会的弱者に対してセカンドライフは現実社会に代わってより有効な手助けができる可能性をもっている。
あるいは社会文化に対して新しい音楽活動の場や空間芸術の手段を提供できるかもしれない。

こうしたものの実現については間違いなくSLの多くの住人の力と協力を必要とする。
しかしその手段、方法についてはまだまだ議論の余地はある。

*****************************************************

最後に私の意見を述べさせていただきます。

パネリストさんたちの提案は、どれも、もっともなことだと思います。
どれか一つでも、実現すれば活性化する期待が持てると思います。

では、SIMオーナーでも、有名なクリエーターでもない、資金力に乏しい(いわゆる)一般人に何ができるのか?
まだ生き残っている私たち一般人が、SLを楽しんでいくことが一番大切だと思います。
誰かに、何か(イベントとか)してくれ、と言うのではなく、楽しみを見つけてね。

幸いSL日本には、初心者に優しい、という誇れる伝統があります。
私自身も、たくさんの先輩たちに助けられ、教えられて、育ってきました。
今のSL日本も、自分たちが楽しむ世界に入ってきた新しい方たちを助けられる環境にあると思います^^
初心者に限らず、誰かに何か聞かれたら、みんな答えてあげますよね^^

盛り上がらない、と悲観的になるのではなく、時間の許す限り、セカンドライフを楽しみませんか?
どう楽しんでいいのかわからないときは、誰かに聞きませんか?
一緒にダンスをしたり、買い物をしたり、そういう友達を作りませんか?

コンプリートすることのない、ゴールのない世界だけに、活動も山あり、谷ありになって当然だと思います。
私も寒いときは、インワールドでの活動も低迷していましたが、4月になって目ざめて、毎日ブログを更新しています。
飽きるとちょっとお休みすると思いますけどね^^

何かやろう、と声をかけられれば、できる限りやってみようと思っていますので
どうぞ、気軽に声をかけてくださいね^^


ではではw

Posted by Mumu at 20:43│Comments(0)イベント情報


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